 |
障がい者雇用に対する考え方−障害は一つの考え方 |
| |
私は障害は一つの個性だと考えています。つまり「見えない、聞こえない、歩けない」というのは、「性格が明るい、暗い」と同じような一つのパーソナリティだという考え方です。そういう個々のキャラクターを活かして、グローバルな世界で活躍できる人材を採用しています。
同じ人間だし、共に生きるという事を考えているので、なんでも普通にやってみればいいと思っています。障がい者として別枠でみるのではなく、一応募者として見ています。
|
 |
面接時のアドバイス、採用のポイント−もっと熱意を |
| |
私は障害について参考にはしますが、まず会ってみないと分からないと考えています。障害に関しては、配慮する点を聞くくらいです。なぜなら、障害をもっているご本人がご自身の障害を受け入れてさえいればさして問題はないと思っています。
それよりも「何ができますか?何がやりたいですか?将来ビジョンは何ですか?」ということを自分なりの言葉で語れるかどうかが一番大事だと思っています。PCのスキルや経験をお持ちであればそれに超したことはないですが、障がい者採用に関しては可能性、ポテンシャル、モチベーションを重要視して採用しています。そして当社に合うか合わないかを判断しています。
ただ、採用をやっていますと、そもそも何をやりたいかという希望をおっしゃらない方が多いですね。それは出来ない、遠慮している、やる気がないといった理由がありますが、私は面接は対等だと思っているので、遠慮などせずやる気があるのであればぶつけて貰いたいですね。多少スキルが無くても、自信を持って胸を張り自分の言いたいことを言って頂きたいと思っています。やっぱり暗い人よりは明るい人を採用したいと思います。
他には熱意を見ますね。例えば『PCが使えないから、貴社について調べていません』という方がいらっしゃいますが、それは正直甘えだと思っています。PCが使えないなら、図書館に行って本を探すとか、代替方法はいくらでもあると思います。恋愛と同じ、働くのも自分のためでしょう、自分の人生なんだから必死にならないというのはおかしいと思いますね。要は、障害を受け入れて自分をどう売るかということをきちんと考えているかが一番大事だと思っています。
|
 |
面接において気を付けた方が良い所 |
| |
一つ、応募書類の稚拙さを感じますね。例えば履歴書に写真をつけていない、印鑑を押していない、修正液を使用していたり、志望動機の内容などです。字が読みづらくても、書類の書き方の中から、人事は応募者の熱意を行間で読み取っているんです。ご自身の障害をどうとらえているか、難しい事は書かなくても、そういったものを自分なりの表現でどのように伝えるかということもそうです。
|
 |
社風、職場環境−意識の面でのバリアフリー |
| |
支店、本社を併せて100名近い障がい者の方がいらっしゃいますが、職場環境としてはベターだと思いますね。特に、社員の意識の部分では風通しがよく、そういった意識の面でのバリアフリーはあると思います。
名前の通り、もともと当社は会社が合併して設立したという歴史があるので、様々な会社カルチャーが融合されていて、ダイバーシティを重んじているというところがあります。自分が採用した方々が120%の能力を出せるように務めていますね。
|